同窓会の参加率は一般的には20~30%に落ち着くことが多いです。

同窓会の参加率がわかることで、幹事さんは会場や料理の手配など準備を進めやすくなりますよね。

この記事では、年代別の同窓会の参加率の傾向、来ない人の理由、参加率を上げる具体的な方法を紹介しています。

同窓会の参加率はどれくらい?参加率の傾向を解説

同窓会の参加率の目安を知っておくことで、幹事の人は会場選びや予算計画など準備がしやすくなりますよね。

この章では、同窓会の参加率の傾向について解説していきます。

同窓会の平均参加率は20~30%!年代別の特徴は?


同窓会の平均参加率はおおむね20〜30%に落ち着くことが多いです。

年代別に見てみましょう。

✅年代別の同窓会の参加率と主な理由

年代 参加率の目安 主な理由
20代 30〜40% ・卒業から時間が経っておらず関係が残っている
・成人式で地元に戻るタイミングが重なる
・家庭や仕事の負担がまだ少ない
30代 25〜30% ・仕事が忙しくなる(責任あるポジションに)
・結婚・子育てで週末の予定が埋まりやすい
・地元を離れる人が増える
40代 15〜20% ・家庭(子どもの受験・部活)や仕事がピーク
・親の介護が始まる人も増える
・地元との距離が広がり移動負担が大きい
50代 15〜25% ・子育てが落ち着き再会ニーズが高まる
・健康や人生の節目を意識し「今のうちに会いたい」気持ちが高まる
・卒業○周年イベントで参加率が上がる

同窓会の参加率が20〜30%というのを見て、「少ないな」と感じる人もいるかもしれません。

ただ、卒業後に地元を離れた人にとっては移動の負担が大きく、家庭を持つ年代では週末の予定が埋まりやすく参加できない人も出てきます。

さらに、SNSで近況が把握できる現代では「わざわざ会う必要性を感じない」と感じる人も多いようです。

こうした背景を踏まえると、20〜30%という数字は決して低すぎるわけではなく、むしろ現実的なラインと言えます。

クラスの同窓会なら参加率50%も


同窓会の参加率は、学年全体で行うよりもクラス会のほうが高くなる傾向があります。

クラス単位のほうが顔見知りが多く、心理的なハードルが低いので「参加してみよう」と思う人が増えます。

一方で学年全体の同窓会は人数が多く、当時あまり関わりのなかった人も含まれるため、参加をためらう人も。

実際、クラス会では参加率が50%近くになるケースもありますが、学年同窓会では20〜30%に落ち着くことが一般的。

この違いを理解しておくことで、企画の規模や目的に合わせた開催形式を選びやすくなりますよ。

成人式後の同窓会は参加率が高め


成人式後の同窓会は、他の年代に比べて参加率が高くなる傾向があります。

理由は「成人式で地元に戻ってきている人が多い」「同級生との関係がまだ薄れていない」という2つ。

成人式はすでに地元を離れている人も帰省しているタイミング。

さらに、卒業から数年しか経っていないため、同級生とのつながりが比較的残っているため参加率が高くなる傾向にあります。

成人式後の同窓会では30〜40%、場合によってはそれ以上の参加率になることも珍しくありません。

同窓会に参加しない理由と参加率が下がる要因


「参加率が思っていたよりも低かったらどうしよう」

幹事さんは不安になりますよね。

同窓会の参加率を上げる方法を考えるには、「同窓会に来ない理由」「同窓会の参加率が下がる要因」を知るのも重要です。

同窓会に参加しない理由7つ


同窓会に参加しない理由には以下の7つが考えられます。

✅同窓会に参加しない理由

  1. 忙しくて時間が取れない
  2. お金がない
  3. 地元から離れている
  4. 人間関係のトラウマや苦手意識
  5. 自分の現状に自信がない
  6. そもそも興味がない・メリットを感じない
  7. 開催を知らなかった(連絡が届いていない)

「同窓会に興味がない」「同窓会に参加したくない」と思っている人に参加してもらうのは難しいです。

ただ、「参加したくてもできない」「知っていれば参加したかった」という人に参加してもらって同窓会の参加率を上げることはできます。

上記の同窓会に参加しない理由のうち、幹事の努力で同窓会に参加してもらえる可能性が高いのは、「開催を知らなかった(連絡が届いていない)」「忙しくて時間が取れない」「お金がない」「地元から離れている」の4つです。

同窓会の参加率を上げる具体的な方法は記事の後半でご紹介します。

同窓会の参加率が下がる要因は?


同窓会の参加率が下がってしまう要因には以下の3つが考えられます。

✅同窓会の参加率が下がる要因

  • 告知が遅い・連絡手段が限られている
  • 会費が高い・会場が遠いなどの負担感
  • SNSで近況が分かるため「会う必要性」を感じにくい

同窓会の告知が遅いと、すでに予定が入ってしまっているので参加を諦めてしまうケースが考えられます。

また、連絡方法がLINEだけ、はがきだけ、と限られてしまうと連絡がつかない人が出てきてしまい、「同窓会の開催を知らなかった」という状態に。

会費や移動の負担が大きいと「そこまでして行く価値があるのか」と感じる人が増えて参加率が下がる要因になります。

InstagramやFacebookで同級生の生活が見えていると、再会の新鮮さが薄れてしまいますし、一方でSNSでつながっていない人とは距離を感じやすく、参加の動機が弱くなるでしょう。

同窓会の参加率を上げるための具体策7選


同窓会に参加しない理由と参加率を下げる要因をふまえて、この章では同窓会の参加率を上げるための具体的な方法を紹介していきます。

✅同窓会の参加率を上げる方法

  • 開催時期の工夫(春・秋・連休の中日など)
  • 会場選び(アクセス・雰囲気・価格)
  • 早めの告知と複数の連絡手段【個別フォローも】
  • 事前にSNSで交流の場を作る
  • 先生や人気メンバーに声をかけて参加を促す
  • 参加したくなる企画・特別感の演出
  • 会費は高すぎず安すぎず

全てでなくて構いません。

幹事さんのできるところから取り組んでみてください。

きっと参加率が上がりますよ。

開催時期は連休中がおすすめ


同窓会の開催時期は、地元を離れた人も参加しやすいようにゴールデンウィークや連休の中日がおすすめ。

同窓会のためだけに地元に帰る、となると旅費や仕事の都合で参加をためらう人も。

年末年始やお盆など帰省している人が多い時期も同窓会に参加しやすくなります。

ゴールデンウィークや年末年始、お盆などの連休は他の予定を早めに入れる人もいるので、同窓会の開催連絡は早め早めが良いですよ。

会場選び(アクセス・雰囲気・価格)


同窓会なので学校の近くを選びたくなりますが、主要駅の近くの会場の方が参加率を上げるにはおすすめです。

理由は主要駅の近くであれば地元を離れている人も参加しやすいですし、ホテルやレストランの数も多いので雰囲気が良く価格もちょうどよい会場を選びやすいからです。

また、遠方からの参加のしやすさを重視するのであればオンラインでの参加も可能にするのも一つの手ですよ。

早めの告知と複数の連絡手段【個別フォローも】


SNSなどでの告知は6か月~4か月前、はがきで出欠をとるのは3か月前が目安です。

はがきで出欠をとる前に告知をしておくことで、交流のある友人同士で「今度の同窓会に行く?」と声を掛け合う時間が生まれます。

連絡方法もLINEやメール、SNS、郵送など使える方法はできるだけ全て使ってみて、連絡を取れない人を減らすのが大切です。

出欠の連絡がない人には、「同窓会の案内がちゃんと届いているか心配でご連絡しました」と個別でフォローをしてみてくださいね。

個別フォローをすることで、返事を忘れていた人はもちろん、参加をためらっていた人も「行ってみようかな」と感じる久しぶりの再会に対する不安が軽減され、参加のハードルが下がるためです。

事前にSNSで交流の場を作る


LINEグループやFacebookグループを作り近況を共有する場を作ることで、久しぶりの再会に対する不安が軽減され、参加のハードルが下がるメリットがあります。

また、事前に「誰が来るのか」が分かることで参加の動機が強くなる人も多いです。

同窓会への期待感を高めるのにも役立ちますし、同窓会の後の写真や動画の共有にも便利です。

クラスごとに幹事を立てる


同窓会の告知や出欠の案内には幹事の名前を書きます。

幹事に知っている人の名前があると参加へのハードルが下がるので、クラスごとにできれば男女1名ずつ幹事を立てましょう。

部活動のキャプテンや学級役員、生徒会役員なども多くの人と接点があるので幹事に適任です。

参加したくなる企画・特別感の演出【事前に企画を発表しても】


同窓会の参加率を上げるには、「行きたい!」と思ってもらうことが重要。

例えば、以下のような企画があると同窓会ならではの特別感が演出できます。

✅参加率を上げるための同窓会の企画例

  • 思い出スライドショー(写真・動画の共有企画)
  • 卒業○周年記念イベント(節目を演出)
  • ビンゴ・抽選会などのゲーム企画
  • 恩師からのビデオメッセージ
  • 恩師の特別参加
  • “同級生の今”を紹介するミニ企画
  • 同窓会限定の“記念フォトブース”を設置予定と告知

前に写真募集をすると、参加前からコミュニケーションが生まれて「懐かしい!」と参加したくなる人が増えます。

「豪華商品あり!」と抽選会などの企画をアピールしても良いでしょう。

同窓会にあたって、恩師からのビデオメッセージをもらったり参加してもらったりすると「先生に会いたい」と思う人は参加したくなりますよね。

幹事など何名かに声をかけて、「同級生の今」を事前にSNSで紹介すると「久しぶりに話してみたいな」と感じる人も。

昔の学校の写真・黒板風ボード・制服風アイテムなどを用意して、記念フォトブースを作成予定です!と告知すると、SNS映えを意識する人の参加率が上がるかもしれません。

会費は高すぎず安すぎず


会費が高すぎると参加率が下がりますし、かといって安すぎると同窓会らしい企画をするのが難しくなり満足度が下がってしまいます。

同窓会の会費の目安は年代別に以下の通りです。

✅同窓会の会費の目安

  • 20代:5,000円~8,000円
  • 30代~40代:7,000円~10,000円
  • 50代:8,000円~15,000円
  • 60代:8,000円~30,000円

幹事さん自身が「この金額なら参加してもいいな」と感じる妥当な金額設定をすることが参加率を下げずに、満足感も上げるには大切です。

同窓会の予算の立て方は以下の記事に詳しく載せています。