「新年会の締めの挨拶、簡単で覚えやすい例文が知りたい!」

人前での挨拶は、短い時間でも緊張しますよね。

新年会の締めの挨拶は、簡単でも大丈夫。

この記事では、会社の新年会から気軽な集まりまで、30秒~1分くらいの簡単で覚えやすい締めの挨拶を5つご紹介します。

新年会の締めの挨拶|簡単で覚えやすい!5選


30秒から1分の簡単な新年会の締めの挨拶をご紹介します。

手締めの音頭も取る場合は、後半で紹介する掛け声を加えてください。

読みたい例文をクリックすると移動します。

30秒の基本の新年会の締めの挨拶

「参加のお礼」「今年へのひと言」「よろしくお願いします」の順番を覚えておくと、言葉が多少変わっても、まとまりのある挨拶になります。

皆さま、本日はお集まりいただき、ありがとうございました。
新しい年の始まりに、こうして皆さまと楽しい時間を過ごせたことを、うれしく思います。
今年も健康を大切にしながら、実りある一年にしていきましょう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

急に指名されたときや、もっと短くまとめたいときは、以下のような挨拶でも大丈夫です。

皆さま、本日はありがとうございました。
今年も健康で、よい一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

挨拶のあとは一礼し、司会へ引き継ぎましょう。

ご自身で会の終了も案内する場合は、「これをもちまして、新年会をお開きといたします」と続けてください。

上司・役員からの新年会の締めの挨拶

上司や役員として社員に向けて話す場合は、日頃の仕事への感謝と、今年大切にしたいことを伝えましょう。

皆さん、本日はありがとうございました。
昨年は、それぞれの持ち場で力を尽くしてくださり、ありがとうございました。
今年は、部署を越えて気軽に相談できる職場にしていきたいと思っています。私自身も、皆さんの声を聞く機会を増やしていきます。
どうぞ健康に気をつけて、一緒によい一年にしていきましょう。
準備をしてくれた幹事の皆さんにも、感謝します。今年もよろしくお願いします。

今年大切にしたいことは、「新しい提案を出しやすい職場」「お客様への対応をさらに丁寧にできるチーム」など、部署に合った内容にしてくださいね。

取引先が参加する新年会の締めの挨拶

取引先を招いた新年会では、出席へのお礼と、日頃のお付き合いへの感謝を丁寧に伝えます。

皆さま、本日は弊社の新年会にご出席いただき、誠にありがとうございました。
昨年賜りましたお力添えに、改めて厚く御礼申し上げます。
本年も皆さまのご期待にお応えできるよう、社員一同、一つひとつの仕事に誠実に取り組んでまいります。
引き続き、ご指導とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
皆さまのご健勝と、ご参会各社のますますのご発展をお祈りし、締めの挨拶といたします。

上記は、主催する会社の立場で話す例文です。

取引先に招かれた側として話す場合は、冒頭を「本日はこのような会にお招きいただき、誠にありがとうございました」に変えます。

大人数の新年会のフォーマルな締めの挨拶

大人数の新年会では、全員が挨拶する人を知っているとは限りません。

はじめに所属と名前を添えると良いでしょう。

会場の拍手や話し声が落ち着いてから話し始め、一文ごとに短い間を取ると聞き取りやすくなりますよ。

ただいまご紹介にあずかりました、〇〇部の〇〇です。締めにひと言、ご挨拶申し上げます。
皆さま、本日はお忙しいなか、新年会にご参加いただき、誠にありがとうございました。
普段はなかなかお話しする機会のない方とも交流でき、大変うれしく思っております。
本年も部署を越えて声をかけ合い、協力しながら仕事に取り組んでまいりたいと思います。
開催にご尽力くださった皆さまにも、心より御礼申し上げます。
皆さまのご健康と、本年のさらなる飛躍をお祈りし、締めの挨拶といたします。

少人数でカジュアルな新年会の締めの挨拶

親しい同僚や友人との新年会なら、いつもの話し方に近い言葉が〇。

「一緒に過ごせて楽しかった」「また集まりたい」という気持ちを伝えましょう。

今日は集まってくれて、ありがとう!
久しぶりにゆっくり話せて、楽しかったです。お店を探してくれた〇〇さんも、ありがとう。
今年は、こうして集まる機会をもう少し増やせたらうれしいです。
みんな、体に気をつけて、楽しい一年にしましょう。
今年もよろしくお願いします!

いつも顔を合わせている仲間なら、「久しぶりにゆっくり話せて」を「仕事以外の話もたくさんできて」に変えると、その場に合う挨拶になります。

少人数の集まりでは、座ったままお礼を伝えて締めくくる形でもよいでしょう。

新年会の締めの挨拶を考える3つのポイント


新年会の締めの挨拶は次の3つを押さえておけば大丈夫。

✅新年会の締めの挨拶のポイント

  • 簡単な挨拶なら30秒100〜150文字を目安に
  • 内容は「参加者へのお礼+抱負」
  • 中締めかお開きか、手締めをするかを確認

自分で締めの挨拶を考えたい、という方は参考にしてみてください。

簡単な挨拶なら30秒100〜150文字を目安に

簡単な締めの挨拶なら、30秒で100〜150文字程度が台本の目安。

原稿ができたら、一度声に出して読み、実際にかかる時間を確認しましょう。

なお、一本締めをする場合は、案内や掛け声、参加者の準備を待つ時間を含めて、15〜20秒程度を目安にします。

大人数の会では、20〜30秒ほど見込んでおくと安心です。

「挨拶と手締めを合わせて1分」などと指定されている場合は、挨拶を30秒程度にまとめると、慌てずに進めやすくなります。

内容は「参加者へのお礼+抱負」

「参加者へのお礼」+「今年の抱負」だと新年会の締めの挨拶らしい内容になりますよ。

①参加者へのお礼
「本日はお集まりいただき、ありがとうございました」

②今年の抱負
「今年も皆さまと相談し合いながら、一つひとつの仕事に取り組んでいきたいと思います」

③結びの言葉
「本年もどうぞよろしくお願いいたします」

今年の抱負の例は以下のようなものがあります。

  • 「私自身も学ぶ姿勢を忘れず、皆さまのお役に立てるよう努めてまいります」
  • 「今年は、部署を越えて声をかけ合い、協力できる機会を増やしていきたいと思います」
  • 「今年も、お客様の声を大切にしながら、よりよいサービスを目指していきたいと思います」

「よいお年を」は、年末の挨拶なので新年会では使わないように気を付けてくださいね。

中締めかお開きか、手締めをするかを確認

中締めは、会にいったん区切りをつけること。

お開きは、その会を終了することです。

挨拶後の流れ 終わり方・案内の例
中締めのあとも歓談が続く 挨拶を終えて司会へ戻し、司会が「〇時〇分まで引き続きご歓談ください」と案内する
挨拶のあとに会を終了する 司会、またはお開きの案内も担当する人が「これをもちまして、新年会をお開きといたします」と伝える
挨拶に続けて自分が手締めをする 手締めの種類を伝えてから、準備を促して掛け声をかける

締めの挨拶を担当する人が、必ずお開きの案内まで行うとは限りません。

挨拶と手締めは上司、終了の案内は司会、と役割を分ける進行もあります。

事前に、次の点を確認しておくと安心です。

  • 挨拶は何分くらいか
  • 挨拶のあとも歓談が続くか、そのまま終了するか
  • 手締めをするか。する場合は、どの種類か
  • 手締めの音頭と、お開きの案内は誰が担当するか

会の終了や二次会の案内まで頼まれている場合は、必要な時刻や場所もメモしておきましょう。

司会が使う言葉は、→新年会の司会進行の例文【全文を一気にコピペできる!】でもご紹介しています。

新年会の締めの挨拶から手締めにつなぐには?


締めの挨拶に続けて手締めを行う場合は、挨拶のあとに「何締めをするか」を伝えます。

参加者の準備を待ってから掛け声をかけると、タイミングをそろえやすくなりますよ。

一本締めにつなぐ言葉と掛け声

一本締めは、「3回・3回・3回・1回」のリズムで、合計10回手を打ちます。

前半で紹介した挨拶のあとに、次の言葉を続けてください。

それでは、皆さまのご健康とご多幸を願い、一本締めで締めくくりたいと思います。
お手を拝借。
いよーお。
(パパパン・パパパン・パパパン・パン)
ありがとうございました。

「お手を拝借」は、参加者に手を打つ準備をお願いする言葉です。

声をかけたら少し間を取り、グラスや箸を置くのを待ちます。

会場を見渡して準備が整ったことを確認してから、「いよーお」と掛け声をかけます。

立って手締めを行うなら、「お立ちになれる方は、その場でお願いいたします」という言葉を添えます。

手締めが終わったら、お礼を伝えて司会へ引き継ぎます。

一丁締め・三本締めとの違い

一本締めと混同しやすいのが、手を1回だけ打つ「一丁締め」です。

また、一本締めのリズムを3回繰り返すものを「三本締め」と呼びます。

種類 読み方 手を打つリズム 合計回数
一本締め いっぽんじめ 3・3・3・1を1セット 10回
一丁締め いっちょうじめ パンと1回 1回
三本締め さんぼんじめ 3・3・3・1を3セット 30回

ただし、地域や職場によっては、一丁締めを「一本締め」や「関東一本締め」と呼ぶこともあります。

「最後に、『よ~お、ぱん!』の1回の一丁締めをお願いします」のように、回数を伝えておくとずれません。

大人数だから必ず三本締め、少人数だから必ず一丁締め、というわけではありません。

会の雰囲気や職場の慣例に合わせて選びましょう。

詳しい手順は、→一本締めのやり方と締めの挨拶の例文も参考にしてください。

手締めをしない場合の終わり方

新年会の締めに、必ず手締めを入れる必要はありません。

少人数の食事会や、落ち着いた雰囲気で終えたい会では、挨拶のみで締めくくることもできます。

司会へ引き継ぐ場合は、次のような言葉で挨拶を終え、一礼しましょう。

皆さまにとって、本年がよい一年となりますようお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お開きまで案内する場合は、会を終了することもはっきり伝えます。

本日はありがとうございました。
これをもちまして、新年会をお開きといたします。
お忘れ物のないよう、どうぞお気をつけてお帰りください。

中締めのあとも歓談が続く場合は、「お開き」と言わないようにします。

司会から「〇時〇分まで引き続きお楽しみください」と案内してもらいましょう。

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